京都一周トレイル東山コース『No.52~No.74』完全制覇ということにしとこ。

京都一周トレイル、東山コース走破してきました!

No.52~No.74までの残りと勢いで北山コースへも突入しました。

ただ、最後の道標74。は、すっ飛ばしております。

9月26日の土曜日。前日の結構な雨量から、延期しようかとも

思ったのですが、行ける時に行ってしまえ!って思ったのと、

ヤマビル危険ですが、立ち止まらなければ吸われない(はず)と

出発することに。

7:00過ぎに朝食を済ませて8:00出発です。前回銀閣寺で

終了しているので、今回は、市バスで『銀閣寺道』まで向かいます。

京都駅のバスターミナルまで行くよりも、八条河原町からJR線を

くぐって塩小路高倉のバス停から17番のバスに乗ります!

20分強、バスに揺られながら銀閣寺道に到着。通り名でいうと

白川通今出川ですね。

はい、道標発見!今日はここからスタートです。52-1ね。

右手に道標が見えますね。あれが52-1。で、この疎水の小さな橋を

渡ってスタートです!

割とすぐに52-1を発見。

道標53。右手が山中越えですが、左手に進みます。

山中越え。を越えると大津。

バプテスト病院の看板が目印。病院方面に入ります。

道標54。

道標55。

道が二手に分岐します。左手が病院。右手に進みます。

二手に分かれるところに、こんな道標が。

北白川史跡と自然の道。こんなコースがあるのでしょうか?

この辺りでも熊出るのか・・・。怖え。いい加減熊鈴買わねば・・・。

車が通れる方の道は、この先行き止まりになるので左手の細い道へ。

いよいよ、っぽい所に突入していきます。

いつもの事ながら、不整地路に踏み込んでいく最初だけは勇気を

振り絞ってね。

入ってしまえばどうってことはないのですが、今回は前日の雨から

かなりウエッティ&ぬかるみ。そしてヒルとの遭遇の危険が・・・。

さて、不整地路に入ってすぐに道標56‐1を発見。道標の右手が正解

ですが、神社の鳥居マークがあって立寄れそうなので左の階段を

登ります。

大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)と読むようです。

ちょっと寒気がしそうな雰囲気でしたが、

緑が綺麗なのと、

こちらで、第一トレイル人を発見して、持ちこたえました。

史跡の案内板に映る人影は気にしない・・・。

モミジの季節に来るとまた違った印象になりそうですね。

軽く一礼して進みます。

この辺りの不整地路は、水が流れた後でぬかるんでいたり、

道標56‐2

そうでもなく普通に軽く走れそうな路面状態だったり。

8人のトレイル人発見!今回のトレランでは最大グループでした。

道標56‐3。

清延山茶山の表記。山頂の案内や三角点は見つけられませんでした。

調べてみると、標高は180Mとのこと。

隙間から見ることができた京都市内?と思われます。

京都一周トレイルの標識に、

直接書き込まれた『石川丈山の墓』の文字。

トレイルコースから外れるので立ち寄らず。

道標57‐1。

道の濡れてる感。わかりますかね?

今回はこのタイプの案内標識が多くあり、安心感も増してました。

たどり着いた白幽子巌居の跡。

先に出た石川丈山の弟子の弟。で本人も石川丈山の弟子。

つまりはなんだ?状態ですが、興味のある方はウィキって下さい。

数百年生きたとか?で白幽子仙人って呼ばれてたとかなんとか。

そんな旧跡に並ぶようにトレイルの道標。

58‐1。NO.74が東山コースのラストなのでまだ三分の一ほど。

この辺は、濡れた形跡が見当たらず。走りやすし。

道標58-2。

清沢口石切り場。

噴火?か何かで比叡山よりも高かった山から石を切り出したとか?

この辺りで切り出した石を白川石というんだとか。

少しずつ道が荒れてきました。

何が怖かったのか、ぼける画像。

ここも結構荒れてましたねぇ。

瓜生山への道中で、よくわからない〇〇童子。

帰ってから調べたら、三十六童子だそうです。

三十六童子(さんじゅうろくどうじ)は、不動明王を手助けする眷属で、

その名を唱えれば悪霊は退散し、崇拝する者を守護し、長寿をもたらすと

されています。

ほんと、京都って奥が深いですねぇ。知らないことが一杯です。

そんなこんなで、瓜生山。

標高は301M。なんだか段々登山ブログになってきた気配が・・・。

三角点のようなものは見つけられず、この案内板のところで山頂

としましょう。

案内板にあった朱色のお堂。

ここで10人目のトレラン人に会いました。

半袖、短パンの外国人さんでした。

さてガンガン行きたいところですが、

途中で明らかに通れそうにない箇所発見。

迂回路の案内がぶら下がってました。

ここは、素直に従って迂回路を通ります。

で、なんとか道標60。

北城出丸址と案内があり、点線を辿れば62に行けそうなので、

ここは、コースを逸れて見に行きましょう!

げ!これは?

ここの部分だけくぐってみましたが、その先は行けそうになく

来た道を戻りました。んんん残念。

仕方なく実線のルートで、62。

あと半分ほどですかね。頑張りましょう。

景色に癒されますが、雲行きは怪しめで不安になります。

少しずつ、標高も高くなっていきます。

路面も変わらずウェット。

64。

65。と順調に。

もう倒木見てもそんなに一喜一憂しません。

石鳥居。

67。ここで左に曲がって比叡山を目指します。

順調。

ちょっとしたアドベンチャー風になってきたね。

この橋、大丈夫か?と思いながらわたりました。

前日の雨の割に水量は少な目と思われます。

水も濁りなく綺麗。

小さな橋をまたわたって。

68。

少し登りがきつくなります。

69。水飲對陣之跡、到着。

水でも飲んだのかと思いきや、地名のようです。

トレイル人発見!

これ、多分ロープウェイの線だと思われます。

景色綺麗!曇りだけどまだ見ることができます。

しかしこの先標高が上がるにつれて一変します。

浄刹結界跡と書かれています。

浄刹は「浄土」とか「清浄な領域、清浄な寺院」、

結界は「修法を行って魔物の侵入を防ぐ」

とか「仏道修行の妨げになるものの出入りを禁ずる」という意味が

あるようです。

これ、多分、お顔があったよね?・・・

70。

71。

もう見慣れた光景ですが、それよりもその奥のキリっぽい感じが・・・

気にせず進みます。

食べられる?

絶対毒ありそうなキノコですよねぇ。

もやってきました。

視界もあまりよろしくない。

72。

千日回峰行してそうな雰囲気が出てきましたよ。

さすが標高800M超。寒いし、霧で前見えないし、地面もぐちゃぐちゃだし。

ただ、今までにない景色を味わってそんなに後ろ向きではなかった

です。

ゴールの道標は74。

さあすぐそこです!

もう、見飽きた。倒木。

ここ、左でゴールです!

が、右に続く階段の先に比叡山の頂上があるはずです。

大したことない距離だと思ってゴールを見ずに比叡山の三角点を

目指すことにしちゃいました。

山頂まで40分かかるとは思いもしませんでしたよ。

比叡山山頂編に続く。

比叡山はバイクで登ろうと思っていたのに、

なんで走って登ってるんだか・・・。

もう、本物の変態ですね。

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