限定解除技能審査(小型AT→普通二輪MT)

卒検、卒検と言ってましたが、正式には限定解除の

場合は審査というそうです。限定解除審査です。

そんなに緊張しないと思ってたのですが、前日の夜が

一番緊張していたようで、あまり眠れませんでした。

YOUTUBEでスラロームのコツを見たり、クランクの

コツを見たり。見てしまうとまた不安になって緊張

して、、、見なきゃよかった!とか何とかで眠れず。

もうどうにでもなれ!と思って早めに家を出てかなり

早くに教習所に到着してしまいましたが、不思議と

緊張していませんでした。何人くらい卒検受ける人

いるのかなぁと思っていたら、受験者、9名でした。

内ドタキャン1名、大型1名、普通二輪は7名。

限定解除は私だけでした。気になる検定順ですが、

なんと一番最後でした。大型2輪が最初は知って

いましたが、限定解除は最後に検定のようです。

9:00過ぎから検定の説明があり、検定開始は

10:00頃とのこと、一番最後なので12:00

前後になりそうです。緊張をほぼしなくなったのは、

9:00過ぎからの検定説明の教官のお話にもあった

と思います。「タイムよりも確実性」「エンストも

3回まではOK、4回で検定中止(同じところでね)」

「クランクの足つきは中止ではなく減点」といった

内容だったと思います。これでS字とクランクの心配

が減りました。ふーっと力も抜けて「多分受かる!

大丈夫」と思えるようになって2時間の待ち時間は

ただただ、ほかの受験生の検定を見て予習してました。

今回検定を受けた最年長はやっぱり私でしたが、1名

40歳になるという方とお話ができました。派遣で

食いつないできたけど思い切ってやめて何かに挑戦

しようと一念発起されたようです。同じ40代が1人

いるだけでこれまた変な安心感が生まれてました。

さていよいよ検定スタートです。

まずは大型のお兄さん、なんでもそつなくこなされて

合格でしょう。次からは普通二輪が7名です。全員が

合格!とはなりませんでした。ゼッケン番号3、4

番の2名が不合格でした。3番のお兄ちゃんは急制動

で停まれず停止線オーバーで検定中止。ゼッケン4番

のお兄ちゃんは信号右折で直進車優先にもかかわらず

突っ込んじゃって教官からクラクションの嵐でした。

かわいそうなことに直進車が指示器を切り忘れていた

のが原因で対向車も右折すると判断し突っ込んだよう

です。ゼッケン3番、4番の検定時間は普通の教習と

時間も重なりかなりの台数が走っていたようです。

土日の検定だとこういうことが起こるんですねぇ。

ゼッケン5番の方はクランクでかなりの足つきだった

のと、坂道エンストでしたが合格されてました。

40台のゼッケン6番もそつなくこなされて合格です。

ゼッケン7番は何度かお見かけしたことのあるクール

な雰囲気のお兄さん。この時点で私は待機所にいる為

検定の様子はわからずですがもちろん合格でした。

さあいよいよ3人目の脱落者となるのか有終の美を

飾るのか、スタートです。

「検定番号8番●●〇〇です。昭和〇〇年●月●日

生まれ、メガネの条件が付いています」と申告し、

バイクの前でしばし待機。

教官がにこやかに「それでは、どうぞ~」私「はい」

前方、後方確認し所定の手順でエンジンスタート、

指示器を出し後方確認、さあスタートです。長くなる

ので、自覚のあったダメだったところだけ抜粋。

*坂道発進の若干の手間取り

*スラローム時間超過

*クランクの指示器切り替え忘れ

*クランクのあとの左折後の指示器消し忘れ

*N確認後エンジン切らずに降車してしまう

最後のやつは一番やったらあかんやつです。でもね、

中々ニュートラルに入らなかったのがなんと一発で

Nに入ったものだから降りられる!有頂天で・・・。

正直に教官に言いました。あと普段カブに乗ってる

事も、、、。カブってエンジン掛けたまま降車する

もんね!優しい教官で、いろいろ汲み取って頂いた

ようで、見なかったことにしとこ!とボソッと・・・

私が自覚していたところは坂道を除いて教官と同じ

認識でした。それ以外はメリハリもあるし、課題も

丁寧でしたと言って頂きました。最後に一つ気になる

点として、左足のつま先がギヤチェンジ後、外側に

開いているようでニーグリップが甘くなりやすいと

注意頂きました。これはこの先々注意しなければ

ならない点ですね。

終了です。多分合格です。

全員の検定が終了後は本館に移動して合否の結果を

待ちます。20分強待ったでしょうか。アナウンスの

後に合格発表板に灯った番号は、3.4以外の6名分

8番もちゃんと点いてました。規定時間内で、補講

もなしでストレートで合格、晴れて限定の条件が

解除されることとなりました。この後は、合格の

書類が出来上がるのを待ちます。

30分近く待ったでしょうか。ようやく出来上がり

ました。今回は、普通二輪、中型?、大型?の合格者

も同じ部屋で書類の受け取りでした。

この後、希望者には大型二輪を体験できるレッスン

が無料でできたのですが、丁重にお断りしておき

ました。もう400CCまでで十分です。

さあ、あとは鴻巣で免許の書き換えです!

今回は、間に事故もなかったのであっという間に

終わった印象です。

2018年の年初にこっそり掲げた目標は無事達成

となりました。

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