ぺけ散歩 大仏鉄道の遺構と木津川石仏巡り 後編

大仏鉄道遺構巡りを終えたsakizoさん。このまま帰るのも

もったいない。加茂駅から少し南に行ったあたりに点々と、

石仏やら、摩崖仏があるようです。中でも、わらい仏さんは

有名なようです。他にも岩船寺とか浄瑠璃寺なんかも見どころ

のようなので向かいましょう。

グーグル先生を見つつ、仏谷というところに阿弥陀摩崖仏なるもの。

道中に展望所って案内あったから、それなりに広いのかと思ったら

展望スペースも何もなく看板あるだけでした。

なんとかバイクを停めてみてみます。

谷になっている先に見えました!なかなかでかい!

これは来た甲斐がありましたねぇ。

このまま先に進むことも出来そうですが、道が悪く落ち葉も大量。

ひぃこらUターンして少しでも広い道に戻ります。

広い道に戻って浄瑠璃寺方面を目指します。この道中にも摩崖仏

あります。

看板見つけて止まったみると、長尾阿弥陀如来坐像の文字。

近づきます。

1307年造立とありました。

屋根付きです。仏さんのお顔ははっきり見えませんでしたが、

700年以上前のものがこうして残っているのは凄いことですね。

続いて、藪の中の三体仏と首切り地蔵さん。

ぺけさんは、農産物の販売所前に止めさせていただきました。

藪の中っていうからどんだけ鬱蒼としてるとこ?って

思いましたが、徒歩数秒で到着しました。

ちょっとぬかるみはありましたが問題なくたどり着けます。

もう2体見えていますね!

一体だけ坐像でした。こちらも700年以上前のものと思われます。

続いて、首切り地蔵さん。こちらは、農産物の直売所の奥の

集落の方に進んで数分のところ(5分もかからない)

首が無いお地蔵さんとか、首と胴体が離れたお地蔵さんかと

思っていましたが、首のくびれの部分が深くて切れている

ように見えるからだそうです。

もう一つの説は処刑場にあったからだとか・・・。

バイクのところに戻って直売所のおばさまにわらい仏さんに

バイクで行けるか尋ねたら、車は無理だけどバイクは生けます!

舗装もされていると。あたご灯篭を右に入るといいですよ。

と教えて頂き向かいます。

到着して右に進みましたが、途中で断念。たぶん行けるのだと

思いますが、結構な凸凹と落ち葉に勾配も。こんなところで

ふて寝したら、多分起こせないので引き返してくるまで行ける

ルートで岩船寺へ。そこから歩いて見に行くことにしました。

到着~。二輪車は100円。

サイドスタンドプレートが威力発揮してくれました。

いいお寺さん。

不動明王立像の摩崖仏。と思われます。

本堂。

入り口に御朱印はこちらってあったので預けて本堂の中へ。

中はもちろん撮影禁止。いらっしゃったのは、

阿弥陀如来坐像と普賢菩薩騎象像とか。

借りました。

こちらもお借りしました。

とってもユニークな像さんのお顔。

御朱印も頂きまして、

三重塔を見て、

横の石の塔は十三重塔。

岩船寺の入り口にあったモデルルート。

一願不動とわらい仏さんを見に行きます。

お寺の方も行って帰って30分ほどとおっしゃってたので

頑張りましょう。

案内もちゃんとしてるから安心です。

結構な階段の段数。

岩船寺の奥之院にあたるのでしょうかね。

近くまで寄ってお顔が分かりましたが、なかなかのお怒り

具合ですね。

一番見たかったのが、実はわらい仏さんだったので、

ミロクの辻方面へは行かずにわらい仏さん(近道)へ。

到着。

その手前に、眠り仏さん。

土の中でお休みになられているようです。

その先に、

ええお顔されてらっしゃいます。

本当に笑っていらっしゃるようです。

遠目から、元々歪んで彫ったのでしょうか?

岩船寺の入り口まで戻ってきまして、

お休み処『静』で草餅とお茶を頂き(150円)休憩。

お休み処の隣には、吊り店と呼ばれる無人販売店が数店。

なかなか斬新でした。漬物とか、御餅、干し柿とかも

売ってました。

なかなか有意義なぺけ散歩でしたね。

満足です。こんなことなら浄瑠璃寺も見ておけば良かったね。

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