西国三十三所バイク巡礼 十二番札所 岩間山 正法寺と『その他いろいろ』

前日のJOG巡礼に続いて、翌日(23日)はバイクで

巡ることに。ここのところ疲れが取れにくいので、

近場を1カ所だけにしました。

今回のルートはこんな感じ。

70キロ弱のお手軽ツーですね。ここ最近の暑さを

考えれば、これくらいで丁度いいかもしれません。

国道24号線を南下して宇治方面を目指します。

宇治からは、京滋バイパスを通れば早いのですが、

少しくねくねを楽しみたいので、天ケ瀬ダム経由で

向かいます。

昔は、ガーデンズ天ケ瀬ってのがあって結構

賑わっていたと思ったけど、跡形もなく・・・

(1997年開業、2002年閉館、2012年取り壊し)

天ケ瀬ダムも立ち入ることが出来ず、ダムカード

もコロナの影響で配っていないようです。

取れるところだけ写真に収めて、

綺麗なダムだけどなぁ・・・。

ぺけさん入れて撮りたかったけど、諦めた。

ここから先は、少しくねくねします。

バイクでは初めての道なのと少し道路幅は狭い

ので飛ばさず、安全運転第一で、数台のバイクに

道を譲りつつ、マイペースで楽しみます。

更にくねくねが続いて、到着~。

岩間寺の方が聞き馴染みがありますが、正式名は

正法寺。

西国巡礼のいいところは、比較的小高い山の上の

お寺が多く、少し涼しいところ。こちらも到着時

は暑くなく・・・。涼しくて心地よかったです。

さて参りましょう。

入山料500円とありますが、支払いは納経所で

と書いてたのでこのまま通過します。

ぼけ封じ近畿十楽観音霊場のひとつだそうな。

こういうのも集めだすときりがないので、スルー。

入り口手前にある鐘撞き堂?

仁王像っぽいお二人に迎えられ・・・

境内に入りました。

ここも人はまばら。

家族連れ1組、ご夫婦2組ほど。

御朱印をもらう際に入山料と合わせて払いましたが、

御朱印もらわなければ払わなくていいみたいな雰囲気

でしたよ。

岩間山から見下ろす町。どのあたりが見えているか

は不明です。

無事参拝を終えたのですが、このまま真っすぐ帰る

にはさすがに早すぎるので、瀬田の唐橋をわざわざ

渡って、漕艇場横を通ります。画像なし。

(唐橋の画像は、前日のもの)

この通りは、いきなり廃業したロイヤルオーク

ホテルがあったり、園児の列に突っ込んだ女性

の事故現場があったりとある意味色々曰く付き?

な道です。

せっかくなので近江大橋を渡って浜大津方面へ。

近江大橋は琵琶湖に架かる二つの橋の一つ。

もう一つは琵琶湖大橋。(守山ー堅田)

近江大橋は2013年に無料になっていました。

この近江大橋を渡って膳所に。

ここで思い出したのが、義仲寺。大津市馬場に

あります。この目と鼻の先に住んでいた同級生と

お付き合いをしていたので、(中学時代ね)

よく前は通っていたのですが、入ったことは

なかったの。バイクも止められそうなので

立ち寄ることにしました。

無料で拝観できると思ってたらなんと300円。

有料じゃありませんか?まあ渋っても仕方ないので、

じっくり見ていきましょう。

柳が雰囲気を出しています。

松尾芭蕉の本墓があるところ。芭蕉はこの地を

えらく気に入り、ここに埋葬してほしいと言ったとか

言ってないとか・・・。

お寺の名前は、木曽義仲(源義仲)由来のようです。

この近くで追手に追われて討ち死にした義仲さんを

祀っているようですね。

ここで、なかなかタイムリーな開梆(かいぱん)

発見!こちらも随分年季の入った開梆です。

こちらには木槌が付いていてちゃんと打てるように

なっていました。使われているかは不明ですが。

と、拝観料の支払い時に教えて頂いた

伊藤若冲の天井画。あまりよく見えませんでした。

芭蕉が句を詠んだところだと思われます。

翁堂。

芭蕉のお墓と、

木曽義仲のお墓。

木曽義仲は、従兄弟にあたる頼朝より送られた

義経の軍勢に討たれたんですね。

書置きでしたが、御朱印を頂きました。

御朱印は6種類あるとの説明でしたが、

義仲公のものにしました。

こんないいところがあったんですね。

来てよかった。

さてさて、それでもまだまだ時間が余ってますので、

滋賀に住んでいたころには、素通りしていた県庁を

収めるべく向かいました。

国会議事堂に似ていますよね。

こちらの建物は昭和14年に竣工したらしいです。

登録有形文化財だそうです。

日曜日なので、当然ながら入館できず。

頑張れ三日月大造。(ちょっとした知り合い)

その後もプラプラしながら、

将軍塚。

しかし、二輪通行禁止で登れず引き返す。

こうなりゃ、ライコでタイヤでも物色するかと

十条まで戻ってライコランドへ。

なかなか安くて手の届きそうなタイヤを見つけるも

GSX250Rのサイズはなし。

冷やかしだけでホテルに戻って、ひとっ風呂

浴びて、餃子ビールで仕上げちゃいました!

やっぱり関西人のソウルフードはこれですよね!

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