坂東三十三観音 結願御礼参り 番外『長國寺』編

上田市内を色々見て回る選択肢もありましたが、

ここは、もう一つの本命とも言える、長國寺を

目指すことにしました。一番の目的はご朱印帳

です。六文銭の入っているお寺用が欲しかった

ので、検索してるとここが出てきた!しかも

まあまあ好きな真田家の菩提寺。

上田からは小一時間、40キロ弱ほど。

到着して、おお!と思ったのは、お寺の屋根の

上にシャチホコが・・・その下には六文銭、2つ

あったら12文銭やろ!と一人突っ込みしつつ

ご朱印帳を探します。

この建物の中にありました。六文銭に雁金の紋入り

だと1800円、せっかくなのでこちらにしました。

誰もいらっしゃらないなあと思っていると、外から

お待たせしましたとお寺の関係の方が・・・。

一組のカップルも待っていたようですが何やら

特別拝観できるところがあるようです。

ご朱印帳に、外部の拝観と特別拝観で合計2800円。

結構な出費ですが、時間もあるのでカップルさん

とご一緒させて頂くことにしました。そのあと

もう一人いらっしゃり、合計4名で真田信之の

御霊屋の内部を見せていただきました。内部は

撮影禁止でしたが、その他撮影できるところは

ちょこちょこと写真に収めております。

こちらが上田藩初代藩主、のちに松代藩の初代藩主

の真田信之の御霊屋。お寺には珍しく?唐破風が。

この中を見せていただいたのですが、御霊屋の

内部は、釈迦牟尼仏像と信之、小松姫夫妻の御位牌、

天井は格天井(ごうてんじょう)でかなりお金

がかかっている印象でした。

真田家の墓所も見せていただいたのですが、撮影して

良いのか分からず、写真はありませんが歴代藩主や

その子女の墓碑が並んでいました。現在11代目が

ご健在のようですが他にお墓を用意しているそうで

こちらは、10代目で途切れてしまいそうですね。

この鶴が東照宮の眠り猫で有名な「左甚五郎」の作

と言われています。

いたるところに六文銭がありました。

最後に記念撮影をして上田へ戻ることにしました。

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